筑前町のヘアサロン「BARBER PLACE(バーバープレイス)の店主のくにさんです。

BARBER PLACEはこの4月で無事に2周年を迎えることができました!

どっこい生きてます!

知らない町で細々と始めたヘアサロンですが、すっかり土地に馴染んだ感があり、

人との会話の中では筑前町のことを”地元”とか言っちゃったりします。

 

そんな我が町、筑前町はほんとに移住者が多い町。

人口も年100人以上増えている活気のある町です!

おかげでコンスタントに新規のお客様に来ていただけます。

#計算通り#活気があるは言い過ぎた

人口動態で言えば、当然亡くなる方もいるわけで、減少分は高齢者がかなり含まれている一方で、

増加分のほとんどは若い世代なので、微増とはいえ勢いのある町なんですね。

#勢いがあるは言い過ぎた

 

そんなノリに乗ってる筑前町で寝ずに頑張ってきた甲斐もあって商売は軌道に乗りつつあります。

そこで、次の挑戦に着手。

というかこれまでは本当にやりたいことの準備期間だったんですね。

 

▼育てる

さて、そんなわけでこの度、当サロンに新しい仲間が加わりました!

ヒュウ君です!

公務員を辞めてこんな場末の馬の骨サロンに入店したド変態です!

もともとはお客さんだったんですけど、真面目で骨のある青年だったのでついスカウトしちゃったんですね〜。

その時に理美容の仕事の良さをプレゼンしたんですけど、

それこそが僕のやりたいことの本分なんです。

 

つまり社会でたくましく生きていくために、もしくは誰かを守りたいのであれば、

どうしてもお金の現実と向き合わなきゃいけません。

…というかまぁストレートに言うと経済力が必須っす。

かといってそのために割り切ってつらい仕事に従事するってのも本末転倒。

ストレスはお金よりも節約したほうがいいものなので…。

やりがいとお金のバランスは非常に重要です。

 

でも、世の中にはいろんな仕事があって、中には成果を正当に評価してもらえない仕事や、

役に立っていることを感じにくい仕事もたくさんあります。

そしてその現場現場でツラそうに働いている人が大勢いるのも事実。

 

…彼らに提案したい。

理美容師になりませんか?と。

 

理美容師を特殊なスキルを持つ集団だと思っている人も多いけど、そんなことはない。

日本に何人いるかご存知でしょうか。答えは80万人です。佐賀県民より多い。

免許を取得しているのに理美容業に従事していない人を含めるとその倍はいると思っています。

「日本国籍持ちの国家試験取得者」というゴリゴリの既得権でガチガチに守られているのに、

業界を去る人の多いこと。

ちなみに”国家試験”といっても普通車の免許くらいの難易度です。

2ヶ月も勉強すれば実技もペーパーも受かります。

攻めやすいのに守りは強い。理美容業は熊本城みたいなもんです。

辞めるのはもったいない。

 

▼誰でもそこそこ稼げる仕事!?

世の中の職業と報酬の高さの関係は希少性で決まります。

ライン生産の単純作業や飲食店のアルバイトは誰でもこなすことができるから時給が低い。

一方で医者や大手外資系コンサルタントや一流の庭師などは、その希少さゆえに時給が高い。

前者の時給が800円なら、後者は8万円。

収入を上げたかったら希少な人材になればいいと言うことですね。

 

じゃあ理美容はどうでしょうか。

もちろん人によるけど僕は誰でも時給4000円、つまり1日8時間の25日稼働で80万円は可能だと思っています。

スーパースターじゃないけど決して凡人じゃない。

そういう人材を育成する学校のような組織を作り、

そこで働く一人一人がやりがいを感じながらしっかりと稼いで大事な人守れるようにサポートすることが僕の使命だと思っています。

ヒュウ君、まずは君だ。

新しいことに挑戦するその勇気に敬意を表します。

お互い手探りだけど頑張ろう。